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…人間の意識や思想をどう把握したら、もっともまっとうなつかみ方ができるか。これは大へん重要な問題であり、いちばん肝心な点であるが、じっさいはなかなか困難である。けれども私は、それをあくまで、社会の底辺になって永い年月を過してきた、民衆の生活そのものに焦点をあてて求めて行きたいと念じている。これは、日本人の宗教生活を考えるばあいにも同様であるといえよう。私が、民族宗教や国民信仰の基盤と形成する民間信仰の究明に情熱を燃やしているのも、もっぱらそのためである。
(「再版の序」より抜粋)
民間信仰
著者:桜井徳太郎
発行:塙書房
昭和41年11月30日第1版発行
昭和46年2月20日第4版発行
古本です。経年劣化をご了承下さい。
状態:函付き。
函は、ヘタレ、ヤケ、シミ、フチヨレ、ややフチハガレ、あり。表紙・背・裏表紙は、ややヘタレ、ややヤケ、ややフチスレ、あり。本文は、ヘタレ、ヤケ、ややシミ、あり。読むのに問題はありません。