original
SOLD OUT
「悲劇の誕生」「反時代的考察」と、音楽家ワグナーを理想化することで天才とドイツ文化の更新をめざしてきたニーチェは、1878年に発表された本書において、ワグナーとの決別を敢行する。「信念は嘘よりも危険な真理の敵である」として束縛された精神を投げ捨て、無をも意味する模索的懐疑の中へとつき進む。漂泊と病苦にあって、‶自由精神のために„書かれた尖鋭な思想断片。
(上巻カバー裏面より)
『さまざまな意見と箴言』(1879年)『漂泊者とその影』(1880年)よりなる下巻は、はじめ『自由精神のための書』(上巻)の補遺として別個に出版され、後に現在のかたちにまとめられた。過去の理想をすべて偶像としてことごとく打ちこわし、反浪漫主義の新たな理想への価値転換をくわだてた本書は、詩人哲学者の思想展開の第二段階における‶危機の記念碑„とも言える重要作品である。
(下巻カバー裏面より)
人間的な、あまりに人間的な 上下巻 2冊セット
著者:ニーチェ
訳者:阿部六郎
カバー:高松次郎
発行:新潮社
上巻:昭和33年2月20日発行 昭和49年5月30日21刷
下巻:昭和33年2月25日発行 昭和49年4月15日18刷
古本です。
古本の性質上、経年劣化をご了承下さい。丁寧な本の検査を心がけできるだけ詳細に状態を撮り、また書くように努めていますが見落としがあるかもしれません。本の状態の記載は目安としてご参照下さい。ご理解のほどよろしくお願いします。
状態:2冊カバー付き。
2冊ともにカバーは、ヘタレ、ヤケ、シミ、ヨゴレ、キズ、フチスレ、あり。2冊ともに表紙・背・裏表紙は、ヘタレ、ヤケ、シミ、ヨゴレ、フチスレ、あり。2冊ともに天地小口は、ヘタレ、ヤケ、シミ、ヨゴレ、あり。天は、強いヤケ、あり。状態は写真を参照下さい。読むのに問題はありません。
[店より]
2冊ともにオリジナルブックカバーとオリジナル栞がつきます。