original
敗北が決定的となったフィリッピン戦線で結核に冒され、わずか数本の芋を渡されて本体を追放された田村一等兵。野火の燃えひろがる原野を彷徨う田村は、極度の飢えに襲われ、自分の地を吸った蛭まで食べたあげく、友軍の屍体に目を向ける……。
平凡な一人の中年男の異常な戦争体験をもとにして、彼がなぜ人肉嗜食に踏み切れなったかをたどる戦争文学の代表的作品である。
(カバー裏面より)
野火
著者:大岡昇平
カバー:清宮質文
発行:新潮文庫
昭和29年4月30日発行
昭和62年5月25日63刷改版
平成19年8月5日100刷
古本です。
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状態:カバー付き。
カバーは、ヘタレ、ヤケ、ヨゴレ、フチスレ、あり。表紙・背・裏表紙は、ヘタレ、フチスレ、あり。天地小口は、ヘタレ、ややヨゴレ、あり。本文は、ややヘタレ、あり。読むのに問題はありません。